小豆好き必見!「あずきの雫」って何?

加工食品

 小豆は好きだけど、水ようかんは甘さだけが口に残って、どうも苦手という方もいらっしゃるかと思います。今回は、そうした方々のために、「あずきの雫」という水ようかんを御紹介します。この商品は、音更町にあるスーパー・ハピオなどで販売されており、十勝らしいお土産を何にしようかとお考えの方にも参考になるかと思います。

パッケージ

 パッケージは、8㎝四方程度の大きさで、表面には「十勝木野産エリモジョウズ」と記載されています。「エリモショウズ」は、小豆の品種の一つであり、「寿小豆」を母、「十育77号」を父として、十勝農業試験場において育成された品種です。以前は、小豆といえば「エリモショウズ」というくらい普及した品種であり、その功績をたたえ、同農業試験場の敷地内には、「エリモショウズ記念碑」が建立されています。

 「十勝木野産」の「木野」とは、北海道河東郡音更町の木野地区のことを指しています。また、「JA木野」、「Hapio」と記載されており、この商品は、同JAの子会社である株式会社ハピオのオリジナル商品であることが分かります。

 商品の裏面を見ると、販売者は株式会社ハピオ、製造者は札幌の川西製餡所、内容量は75gとなっています。

商品の中身

あずきの雫

 ふたは、結構、ぴったりと容器についていますので、ふたを開けるのに少し指先の力がいりますが、ゆっくりとふたを外します。

 商品を皿に取り出すと、商品の全体像が分かります。丸くてかわいいです。

食べてみた感想

 スプーンでひと口分を舌の上に乗せ、じっくりと味わってみると、小豆の味が口いっぱいに広がりました。甘さもくどくなく、とてもおいしいです。一気に食べるのではなく、少しずつ、じっくりと味わうと、正に小豆本来の味を楽しむことができます。

まとめ

 この水羊羹は、今まで食べた水羊羹の中では、小豆の風味が際立っているように感じました。そして、コンパクトであり、プラ容器と紙のパッケージで、しっかりと包装されていますので、ちょっとしたお土産として、そのまま相手に手渡しても、まったく違和感がありません。そして、これぞ「十勝の小豆だ!」ということで、十勝のPRにはもってこいの商品だと思います。都府県の方へのお土産を何にしよう、コンパクトで十勝らしいお土産は何かないだろうかとお悩みの方がいらっしゃいましたら、この商品をお勧めします。

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