軽量粘土で作ったペンギンを紹介

その他

 「軽量粘土で作る かわいいペンギン(発行:誠文堂新光社、著者:ヨシオミドリ)」という本を参考にしながら、南極の海にいるペンギンを軽量粘土で作ってみました。これから粘土手芸にチャレンジしてみようかなと思っている方々のために、使用した粘土と作ってみた感想をお伝えします。

使用した粘土

 ペンギンを作るために使用した粘土は、株式会社パジコの「ハーティクレイ」という粘土です。軽くて、とても扱いやすい粘土でした。この「ハーティクレイ」の白い粘土と黒い粘土を使用しました。ちなみに黒い粘土を使ったところは目です。

 本では、ペンギンの作り方しか記載されていませんが、せっかくなので、作ったペンギンをかわいく飾りたいと思い、プラケース(100円ショップで購入)の中に、海と雪原を作ってペンギンを飾ることにしました。海の部分は、乾くと透明になる「すけるくん」という粘土に青い絵の具を混ぜて作りました。そして、雪原の部分の粘土は、株式会社パジコの「ラドールプレミックス」という粘土です。

作ってみた感想

 ペンギンは、中まで完全に乾かしてから色付けする必要があり、3日程度は乾かしました。また、ペンギンの目は、一度でベストの位置に付けることができず、何回かやり直したところ、ボンドがベタベタと目にまとわりついて、目がボンドでよどんでしまいました。あと、この「すけるくん」が完全に乾くまでには5日程度かかりました。絵の具はかなり少なく混ぜたつもりですが、粘土が乾くと青い色がかなり濃くなりましたので、「すけるくん」に絵の具をまぜるときは、「こんなに色が薄くても大丈夫か?」というくらいの絵の具の量でよいと思われます。

 週末と深夜の作業を中心に、このケース入りペンギン(親ペンギン1体、子ペンギン2体)を2ケース作りましたが、一度乾かしてから着色する工程もあるため、完成までに1か月ほどかかりました。

周囲の感想

 初めて作ったにしては「まあまあ」の出来かと思い、知人に見せたところ、「かわいい、かわいい」と大好評でしたので、「これ、買うとしたら、いくらだったら買ってくれる?」と聞いてみたところ、「200円」とのことでした(ガーン・・・)。完成までに時間がかかり、量産ができないので、やはり我が粘土細工店は倒産でしょうか(笑)。

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