「ハピまんチーズ」を徹底解説!

加工食品

 中華まんじゅうでは、あんまん、豚まんなどが有名ですが、これらとは違う中華まんじゅうをお探しの方や、十勝らしいお土産をお探しの方のために、今回は、「ハピまんチーズ」を御紹介します。「ハピまんチーズ」のことを知ったら、十勝のお土産にしたくなること間違いなしです!

「ハピまんチーズ」って何?

 「ハピまんチーズ」は、音更町にあるスーパー・ハピオのオリジナル商品の一つであり、端的に言えば、中にチーズが入った中華まんじゅうです。冷凍状態で販売されていますので、少し余分に買っておいて、食べたいと思ったときに、都度、レンジで温めて食べることができます。この商品は、2019年に発売されたようですが、その後、多くのマスコミに取り上げられ、大ヒット商品になっています。

「ハピまんチーズ」のおいしさの秘密

 なぜヒットしたのかといえば、それは、やはり抜群においしいからです。では、何がおいしいのかといえば、一つは、まんじゅうの皮、ハンバーガーでいうとバンズの部分、これがフワフワで何ともいえない優しい甘さで、中のチーズを邪魔しない、あっさりとしたおいしさなのです。この皮の部分を小さくしたまんじゅうは、「ゆきまん」という商品として販売されています。

 おいしさの理由その2は、チーズです。まんじゅうを手で割ると中からチーズがあふれ出てきて、割ったまんじゅうを左右に離すと、弾性のあるチーズがビロ~ンと伸びてきます。これを熱々でまんじゅうの皮と一緒に食べると何ともいえない絶妙なコラボで、おいしさが口の中いっぱいに広がります。

パッケージ・商品の特徴

 商品の包装表面には、「十勝産小麦使用」、「のび~るチーズ」などと表示されており、どれだけチーズが伸びるんだろう?と、それを確かめてみたくて、買う方もいるかもしれません。パッケージのデザインは、ドドーンと「ハピまんチーズ」登場!っていう感じになっています(笑)。

 ハピまんチーズを製造している会社は、東洋食肉販売株式会社です。埼玉県に本社がある会社ですが、ハピまんチーズは十勝事業所で製造されています。

 チーズは国内製造のナチュラルチーズ、まんじゅうの皮に使用している小麦粉は北海道十勝産。これは、そもそも原料からしておいしいはずです。

 レンジで袋のまま温めて食べることができますので、手軽に食べることができるのも人気の一つだと思われます。

レンジで温めてみた「ハピまんチーズ」

 「ハピまんチーズ」をレンジで温めてみました。袋から、まんじゅうを取り出す際は、かなり熱いのでやけどをしないよう十分に気を付けてください。

 袋から取り出したハピまんチーズです。袋から取り出すときに熱くてまんじゅうの皮にベタベタ触ってしまいましたので、皮がはがれているところがありますが、うまく取り出すことができれば、皮に傷をつけることもないと思います。大きさは10㎝程度ですので、食べてみると結構ボリュームがあります。

 そして、今回は、まんじゅうを手で二つに割ってチーズを伸ばすのではなく、あえてチーズが出ないよう、パン切り包丁でまんじゅうをそ~っと二つに切ってみました。普通の包丁やナイフでは、まんじゅうが崩れてしまうと思われます。どうですか!このチーズのトロトロ感!何ともおいしそうですよね。

 半身のまんじゅうを手で半分に割ってみると、やはり中からチーズが伸びてきます。うまくやれば、もっと伸びそうな感じもしましたが、そこまでチーズが伸びた「まんじゅう1/4」を置くお皿がなかったので、皿に収まる範囲で伸ばすのをやめて、伸びている状態を撮影しました。

まとめ

 一個を一人で食べる場合、おやつとしては結構なボリュームがありますので、私は昼食として食べました。やはり、チーズは伸びましたし、食感も味も絶品でした。「ゆきまん」程度の大きさの商品も販売されていますので、ちょっと小腹のすいたときに食べるのであれば、そちらの方がよいかもしれません。

 ハピまんチーズは、スーパー・ハピオや十勝管内の農協系小売店で販売されているほか、「食べレア北海道」という通販サイトでも販売されていますので、気になった方は、是非、一度食べてみてくださいね。

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