帯広にインデアンというカレーショップがあります。十勝の人でインデアンを知らない人は、まずいないでしょう。帯広以外にも店はあり、音更町、芽室町、幕別町など、十勝管内に10店舗、釧路市内にも2店舗があります。十勝のグルメをお探しの方のために、今回は、このインデアンで販売されている「インデアンカレー持ち帰りルー」を御紹介します。
店で袋に入れてもらった状態
インデアンは、地元では有名な「ふじもり食堂」の系列店です。
このお店のカレーライスやカレールーは、持ち帰りができます。お店で用意してくれる発砲の容器(容器代は必要)に入れてもらうほか、自分の家から鍋やタッパを持参すると、持参した容器に入れてもらえます。エコですね~。また、お店で用意してくれる袋は、原料の一部にサトウキビを使用しているとのことであり、袋代は請求されません。この日は、持ち帰りのハンバーグカレールーを注文しました。
車にカレールーを持って乗り込むと、車の中は、「あっ!インデアンだ!」という香りが充満してきます。とにかく普通のカレールーとは香りが違うんです。「インデアンカレー」の香りなんです。
袋から出したカレールー
袋から商品を取り出すと、薄い発砲スチロールの容器にカレールーが入っており、その上にアルミホイルに包まれたハンバーグが乗っています。ルーが入った容器は、傾けてもルーが漏れないよう、ラップでピッタリとくるまれています。
でも、それだけラップでくるまれているにもかかわらず、部屋の中いっぱいにインデアンカレーの良い香りが漂います。
容器から皿に移したインデアンカレー
カレールーは、とろみの強い感じのルーです。ハンバーグは、カレールーの味を邪魔しないよう、あっさりとした味で、カレールーと絶妙にコラボしており、いつものことながら、とてもおいしかったです。
まとめ
インデアンカレーを食べたことのない方には、「とにかく一度、食べてみてください」としか言いようがありません。それぐらい独特のおいしさがあり、十勝のソウルフードと言っても過言ではないでしょう。24年2月には、「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」にもインデアンがオープンするそうです。楽しみです。