LEGOブロックを詳しく知りたいという方のために、今回は、「ファイヤーブリゲード」という商品を御紹介します。中古品も含めて、これからLEGOブロックを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。
商品概要
- 製品名:ファイヤーブリゲード(FIRE BRIGADE)、型番:10197、ピース数:2,231
- 組立後のサイズ:縦横25.5㎝、高さ35㎝
消防署です。外壁には1932と書かれており、その年代の消防署(もちろん外国の消防署)を再現したものと思われます。この商品は、2010年に購入したもので、当時の値段は覚えていません。
組立説明書
組立説明書は2冊あります。
正面と裏面
建物の正面です。全体的には2階建ての造りとなっており、建物の高さは、ほかのモジュラービルディングシリーズの建物と同様です。1階は消防車の車庫となっており、車庫の入り口はシャッターを閉めることができます。また、外には犬もいます。
建物の裏面です。消防車の入り口があります。
建物を上から見たところです。水タンクと鐘が設置されています。
内部構造
<2階部分>
天井部分を外して上から見た2階部分です。調度品や下へ降りるための滑り棒などが設置されています。
ベッド、ソファ、冷蔵庫、台所などが設置されています。2階は消防士の宿直場所と思われます。
<1階部分>
2階部分を外した1階部分です。2階から続く滑り棒とガレージのシャッター格納装置が設置されています。
内部をアップにすると、消防士の帽子、時計などが見えます
<外壁>
外壁です。正面の外壁には、消防士の帽子モニュメントがあります。また、建物裏側横には、消防士用の出入り口が設置されており、外壁横面には連結用パーツがあります。
<消防車と消防士>
消防車には、消防士と着替え前の消防士(?)が乗っています。銀色のヘルメットをかぶらなければ、火事の現場には行けないと思いますが、ヘルメットは建物1階に置いたままとし、帽子なしの状態で乗せました。ほかの消防士ミニフィグは建物の外に立たせました。
白い帽子はコックさんみたい・・。
最後に
この商品は、モジュラービルディングシリーズの第4弾になるようです。2階には宿直用の調度品、1階には消防士のヘルメットなどが配置され、シリーズ第一弾のカフェコーナーに比べると、ますます凝った造りとなっています。今現在、新品は輸入品しかないかもしれません。