LEGO「 グリーンクローサー」を徹底解説

完成品

 LEGOブロックを詳しく知りたいという方のために、今回は、「グリーンクローサー」という商品を御紹介します。中古品も含めて、これからLEGOブロックを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。

商品概要

  • 製品名:グリーンクローサー(GREEN GROCER)、型番:10185、ピース数:2,352
  • 組立後のサイズ:縦横25.5㎝、高さ35㎝

 グリーングローサー、いわゆる八百屋さんです。この八百屋さんが1階、2~3階はアパートになっています。この商品は、2011年頃に購入したもので、当時の値段ははっきりと覚えていませんが、2万円はしなかったと思います。

組立説明書

グリーンクローサー組立説明書

組立説明書は3冊あります。

正面と裏面

 建物の正面です。全体的には3階建ての造りとなっており、1階は八百屋さん、2~3階はアパートになっています。玄関から商品を運び出す女性と歩道を歩く紳士のミニフィグが配置されています。

 建物の裏面です。バルコニーに椅子やテーブルが設置され、男性のミニフィグが座っています。3階から降りる外階段も設置されており、地上には庭道具などが入った箱も置かれています。

 建物を上から見たところです。

内部構造

<3階部分>

 天井部分を外して上から見た3階部分です。時計などが配置されています。

 時計を正面上側から見たところです。窓の下には何かを巻き上げる装置のようなものがあります。

<2階部分>

 3階部分を外した2階部分です。階段のほか、右側に構造物らしきものが見えます。左端には白い猫のようなものが見えます。

 別の角度から内部をアップで見ると、白いものは、やはり猫でした。また、構造物のようなものは、暖炉でした。燃えている火も見えます

<1階部分>

 2階部分を外した1階部分です。左側に赤い屋根の構造物、正面側には野菜のようなものが見えます。

 内部をアップにすると、商品が置かれたガラスドア付きの棚、ボックスに入った野菜、時計、レジスター、郵便受けが見えます。

<外壁>

 外壁にある連結用パーツです。

まとめ

 この商品は、モジュラービルディングシリーズの第3弾になるようです。建物内部に調度品などが配置され、第一弾のカフェコーナーに比べると凝った造りとなっています。建物のフロアを外してみなければ見えないのに、猫まで設置する凝りようです。これも未開封品は、30万円程度の価格で取引されているようです。

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