LEGO 「ペットショップ」を徹底解説

完成品

 LEGOブロックを詳しく知りたいという方のために、今回は、「ペットショップ」という商品を御紹介します。中古品も含めて、これからLEGOブロックを購入しようとしている方の参考になれば幸いです。

商品概要

  • 製品名:ペットショップ(Pet Shop)、型番:10218、ピース数:2,032
  • 組立後のサイズ:縦横25.5㎝、高さ35㎝

 この建物は、ペットショップとマンションがセットになっていて、ペットショップの2階、3階はアパートと思われます。この商品は、2012年頃に購入したもので、値段は覚えていません。

組立説明書

組立説明書は2冊あります。

正面と裏面

 建物の正面です。全体的には3階建ての造りとなっており、向かって右側の建物の1階はペットショップ、2~3階はアパート、向かって左側の建物はマンションと思われます。玄関前には、自転車に乗った女性など、3体のミニフィグが配置されています。

 建物の裏面です。マンションのバルコニーには庭園があります。

 建物を上から見たところです。

内部構造

<3階部分>

 天井部分を外して上から見た3階部分です。ペットショップの3階は、2階から吹き抜けとなっており、ベットルームとなっています。

<2階部分>

 3階部分を外した2階部分です。左側のマンションには、内壁を塗装している職人のミニフィグ、右側のペットショップの建物には、キッチンのようなものが見えます。

 職人を別の角度からアップで見ると、壁に塗装している様子がよく分かります。ペットショップ側をアップにすると、時計、イス、キッチン、暖炉などが見えます

<1階部分>

 2階部分を外した1階部分です。マンションの方には階段やソファ、ペットショップの方には階段や犬などが見えます。

 内部をアップにすると、マンションの方には花の置物やコップ、ペットショップの方には犬、犬のおしゃぶり用の骨、ネコ、レジスター、置物などが見えます。そして、レジを開けるとお札が入っています。2階から上を外さなければ1階の内部は見えないのに、更に引き出しを開けなければ見えないお札まで配置するなんて、すごいです。レゴの凝りようには本当に感激してしまいます。

<外壁>

 建物裏の外壁部分には、靴ブラシ、バケツ、ゴミ箱などが設置されています。建物の床下に入るための両開きのドアも設置されています。

 これは、ペットショップとマンションをつなぐための連結用パーツです。連結パーツを入れ替えると双方の建物を左右逆に設置することも可能です。

最後に

 この商品は、モジュラービルディングシリーズの第6弾になるようです。建物内部には調度品やペット、建物の裏にも生活用具が配置されるなど、見えないところに対するこだわりには本当に驚いてしまいます。未開封品の価格は、ネットで探っても分かりませんでした。

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