「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」を紹介

その他

 2022年4月にオープンした「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」に行ってきました。北海道らしい道の駅をお探しの方のために、今回は、この「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」を御紹介します。

敷地全体 

 場所は、北海道音更町の国道241号線に面した場所(北海道河東郡音更町なつぞら2番地)にあります。

道の駅なつぞら

 来場者数は、2023年4月14日の丸1年で150万人を達成した模様であり、十勝にある道の駅の中でも人気の高い道の駅となっています。敷地面積は分かりませんが、とにかく広いです。都府県の方が来場したら、びっくりすると思います。

 「なつぞらのふる里」という道の駅の名前は、公募で決まったものであり、全国から多数の応募があったと聞いています。

 また、敷地の北側には、「なつぞら公園」という公園が整備されており、札幌や旭川行きの都市間バスや新千歳空港行き連絡バスの停留所が設置されています。

 

なつぞらのふる里本館

 国道に面した駐車場入り口から向かって右側に道の駅本館の建物があります。

 敷地の左側は、なつぞらエリアと言われています。NHK連続テレビ小説「なつぞら」で登場した「柴田家の牛舎・サイロ・母屋」、「菓子店雪月」を模した建物が建ち並び、建物の前には牛のオブジェが設置されています。撮影した日は、4月でしたので、牛のオブジェが置かれている牧草地は、まだ全部緑にはなっていません。

なつぞらのふる里なつぞらエリア
なつぞらのふる里敷地入り口

 敷地の入り口には、「OTOFUKE」という大きな白いモニュメントがあり、これをバックに写真を撮っていた方もいました。

本館

 建物の中には、直売コーナーを含むお店、食堂、パン屋さん、フードコートなどがあります。

 映画「ゴジラ」のテーマ曲を作曲した伊福部昭さんは、音更町で少年期から青年期を過ごしており、音更町は伊福部音楽の聖地と言われています。本館内のお店には、ゴジラグッズの販売コーナーもありました。建物入り口のお店では、鶏の唐揚げやビールも販売されています。

なつぞらエリア

 「菓子店雪月」、「柴田家の牛舎・サイロ・母屋」の中には、ドラマで使われたセットなどが展示されています。

 「なつぞら」の主題歌は、スピッツの「優しいあの子」でした。ドラマが始まった2019年4月は、新型コロナもウクライナ侵攻もなく、この曲を今聞くと、とても明るく勢いがあるように感じて懐かしいです。

柳月

 なつぞらエリアは、製菓店「柳月」につながっており、南側に歩いていくと、柳月に行けるようになっています。柳月の敷地内にあるベンチは、なんと「三方六(柳月のお菓子)」を模したものでした。朝早く並ぶと、三方六のはじっこが買えるようです。

まとめ

 「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」では、新鮮な野菜を購入することができ、食堂やフードコートで食事もできるので、ここは地元の人も楽しめる施設だと思います。また、昭和20年代にタイムスリップした北海道を感じ取ることができますので、道外から来られた方には、とても喜ばれるのではないでしょうか。さらに、敷地がとても広いので、端から端まで歩くと結構な運動量になり、日頃、運動不足の方にも、お勧めです。

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