先日、音更町の十勝川温泉地区にある十勝が丘展望台に行ってきました。十勝らしい広大な景色を見ることのできる場所は、この十勝が丘展望台のほか、上士幌町のナイタイ高原牧場ナイタイテラス、芽室町の新嵐山スカイパーク展望台、鹿追町の扇ヶ原展望などがありますが、今回は、この十勝が丘展望台を御紹介します。十勝に観光に行きたいけど、どこに行ったらいいかな？とお悩みの方の参考になれば幸いです。
展望台から見た景色
この日は、天気も良く、眼下には蛇行する雄大な十勝川、遠くには日高山脈を望むことができました。十勝川と日高山脈がコラボになった景色を見ると、十勝は、この川と日高山脈に育まれ、先人の開拓者をはじめ、生産者や関係者のたゆまぬ努力によって全国有数の農業地帯になったんだなと、とても感慨深くなり、山と川に向かって思わず一礼してしまいました。
眼下の景色説明ボード
撮影スポットには、眼下に見える景色の説明ボードが設置されています。これは、いつ頃に設置されたものかは分かりませんが、既に廃業しているホテルも載っていました。
展望台から見た景色（上り台から撮影）
展望台の上には、撮影用の上り台（だと思います）も設置されています。台には三つの段があって、一段一段の高さが高い（40㎝くらいかも）ので、慎重に上りました。三段目の最上段には手すりなどのつかまるものがないので、ちょっと怖かったです。撮影して、すぐに降りました（笑）。ちょっとした高い場所でも怖い！という高所恐怖症の方には、お勧めできません。
まとめ
十勝が丘展望台は、十勝川の蛇行と日高山脈の遠景をコラボで一望できる場所として、お勧めです。 十勝川温泉観光協会のホームページには、この展望台の情報のほか、温泉宿等の情報も紹介されています。十勝川温泉は、火山性の温泉ではなく、植物が長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る植物由来の温泉であり、モール温泉と呼ばれています。
展望台から景色を見た後は、十勝川温泉に入ると、モール温泉でお肌はツルツルになり、身も心もポカポカになりますので、十勝川温泉もお勧めです。
